doggy

いつも世界の事を考え、自分に出来ることは何かと自分自身に問いかけています。

私が警察犬訓練所を設立することとなったのは、その当時、沢山の事件や行方不明者が多かったにも関わらず、長崎県佐世保市に警察犬・指導手がほとんど居なかった為、刑事さん達が困っておられたことが始まりです。
小さい頃から犬と関わっていた私は、【自分に出来ることは何か?】と考え、警察犬と指導手を育成に着手してきました。

ある日、何気なくテレビを見ていたときに、自然災害で沢山の人が命を落としていると、そしてそこでは、命を救い出すために犬たちが活躍していることを知りました。しかし残念ながら日本から派遣された救助犬は少なかったと言われています。その後、日本でも同じことが起きたのです。そう、東日本大震災です。そこでも多くの犬たちが命を救い出すために、海外から派遣されてきました。やはりここでも、日本の災害救助犬は少なかったと聞かされました。

このままではいけない、思ったら即行動です。自分に出来るとこ、災害救助犬の育成をしようと考え行動したのです。
2年かけて(内閣)NPO法人 ジャパン使役犬活動センター( jsk.center )を設立しました。

災害はいつ、どこで起きるかわかりません。

次に起こる災害で家族や大切な人を亡くし 人生に傷が残るほどの後悔をしてしまうのは、
それは、あなたかもしれません。 命とは、失ってからは取り戻せないものでは無いでしょうか?

今出来ることは、命を救う為の「備え」が必要なのです。 人は病気になってからは対処しますが、予防には無頓着です。 それと同じで、備える事に対して意識が低いのです。
それは備えを知っておけば簡単に出来る事なのに、多くの人がしないのです。

私の中に、【生きている人が人を助ける】、【犬を持った人が人を助ける】という考えがあります。
その上で、“助け合っていかなければいけない!” “自分に出来ることは何か?”
という思いを多くの人と共有していきたいのです。

さて、私は警察犬訓練士として自分の信じる道を突き進んできました。その結果、幸いにも訓練士として日本一になることが出来ました。さらに新聞やCMによって多くの方に私の名前を知っていただくことも出来ました。しかし、その称号や実績は、災害の前では何の役にも立ちません。いざという時には、私1人の力は微々たるものなのです。いつ、どこで起きるかわからない災害に対する準備をしておかなければならないと、東日本大震災が起きる前から常に思っていました。しかし、それは「無駄だ」と言われたこともあります。
ところが、実際に東日本大震災が起き、多くの人の命が失われ、日本はパニックになったのです。

改めて私は、 ならば、称号や実績に何の意味があるのだろう? 私に出来る事は何だろう?と自問自答しました。
もっと、備えをしっかり意識できる人が多ければ、多くの人が流した涙が笑顔に変わったかもしれません。

いざという時、救助には時間がかかります。わずかな時間が命の分かれ目になるのです。
1人1人の災害に対する認識と備え それを高めて行く事で多くの命は救う事が出来るのです。

ジェシカの基本理念は次の4つです。
●災害に対する備えを持ち続ける
●人が人を助ける
●犬を持った人が人を助ける
●「今」自分にできることを考え行動する

この基本理念のもと、私はそれらを学べる場所と、ひとりでも多く備えに対する重要性を意識出来る人を増やすため活動していきます。